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仮性近視

仮性近視とは、読書や勉強などで、近いところばかり見ていると、毛様体筋の緊張がほぐれず、水晶体は厚いまま固定してしまい筋肉が固まって偽の近視を作り出してしまう事です。特に小学生のように、まだ調節力が柔軟な時期は、教科書などを5cmくらいのところまで近づけても読めてしまいます。学童期の子供に仮性近視が多いというのも、そのような柔軟な体の条件も関係しています。病院で行う仮性近視の治療は、近くを見続けていた為に緊張した毛様体筋を、緩める方法をとります。アトロピンやミドリン、ネオシジンといった目薬を点眼したり、機械的に緊張を取り除いたりして、どこまで視力があるかを確かめるわけです。しかし、仮性近視でも100%仮性ということはほとんどなく、いわば、毛様体筋のなかに仮性と真性が同居しているケースがほとんどです。治療をして効果が現れる場合に限り仮性近視と呼びます。

  カテゴリ:眼の症状

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