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角膜炎・角膜潰瘍

角膜は、バリヤ機能をもつ「上皮細胞」と、厚みのほどんどである「角膜実質細胞」、水分を調節する「内皮細胞」の3層で構成されています。そして、ボーマン膜、デスメ膜が間をつないでいます。上皮細胞は、常に涙液で保護されており、剥がれてもすぐに再生できるほど丈夫です。しかし、目を強くこすったり、乾き目やコンタクトレンズの使い方が悪かったりすると、丈夫な角膜上皮でも傷ついて炎症を起こしてしまいます。これを角膜炎といいますが、軽いうちに治さないと痛みだけでなく視力にも悪影響を及ぼしかねません。角膜が傷ついたり涙が減少すると、保護力が弱まって細菌感染しやすくなるのです。感染すると、角膜の真ん中を細菌が侵食して角膜潰瘍を起こします。一刻も早い治療が望まれます。

角膜炎の原因はさまざまです。ドライアイ、草木やペットの毛による感染、紫外線、放射線、コンタクトレンズの取り扱い方の不備、ゴミ、砂などの異物混入、逆さまつげ、薬によるアレルギーなどがあります。また、原因不明で起こることも少なくありません。

  カテゴリ:眼の症状

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