眼精疲労

眼精疲労といをしっても原因は様々で、大きく分けて3つあります。

①目が原因で起こるもの

②外の環境が原因のもの

③全身、心理的要素が原因で起こるもの

があります。

これらの原因が絡み合って一つの症状を作り出していることが多く、原因を突き止めるのは容易ではありません。まず何が原因かを突き止め、それに対する方法をとることが重要です。最もよくあるのが眼鏡、コンタクトレンズが合っていないことです。とくに最近は使い捨てコンタクトレンズを使われる方が多く、少し見えにくいということだけで、度数を上げていくと、過矯正といった状態になることがあります。この状態だと常に目の中のピント合わせをする筋肉を使用して物を見なくてはならず、これに長時間の近くを見る作業が加わったりすると眼精疲労として自覚することがあります。この場合は眼科で目の調節力を取り除いて行う検査で分かります。

眼が原因で起こるものとしてドライアイがあります。ドライアイは人は目を使うとき瞬きの回数が減り、さらに目の表面が乾きやすくなるので、正常の人より眼精疲労が起こりやすくなります。また、緑内障のような視野が欠けてくる病気があると疲れ目になりやすいと言われています。VDT作業は、②にあてはまる眼精疲労の原因の一つです。③は体力が消耗してしまうような全身疾患や、精神的ストレスなどが関与します。このように原因は多様で、しかもそれが複雑に絡んで起こるのが眼精疲労です。

気になる症状があれば、一度ご相談下さい

投稿日:2017年1月7日  カテゴリー:眼の症状

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