視力とは

「視力」というのは物の形を見分ける能力ですから、眼球や視神経の状態のほかに知能なども関係します。一般には視線をそのものに向けたとき、言い換えれば眼底の中心をものに向けたときの分解能力を「視力」と呼び、ランドルト環と呼ぶ輪の切れ目の方向で図るのが、国際的な測定方法になっています。

1.0の視力を測る輪の大きさが最初に決められ、0.1~2.0まで大きさを変えた輪を見せて測りますが、仮名やアルファベット、動物の形などを使うこともあります。

ふつう、裸眼視力を測り、次にレンズをかけた矯正視力を測ります。片目づつ測りますが、両目を開いたほうが一般に1,2段よく見えます。運転免許は矯正視力両目で0.7以上で取れますが、正常の視力は1.0以上とされています。もしいちばん大きな0.1の指標がわからない場合は、わかるまで距離を近づけ、2mで分かれば0.04となります。

当院でも視力検査は行っております。お気軽にご相談ください。

投稿日:2017年4月25日  カテゴリー:眼の症状

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