角膜血管新生

コンタクトレンズを装用したまま眠ってしまったり、長時間装用をしたり、目に合わないコンタクトレンズを使用しているときに、起こりやすいトラブルです。

角膜の酸素不足が原因で、もともとは血管のない角膜に、酸素を供給するために血管が伸びてきた状態です。自覚症状が無いため、気付かない間に進行することがあります。

特にソフトコンタクトレンズは、ハードに比べて角膜に酸素の供給がほとんど行き届かず、長時間着用しているとレンズの水分が乾燥し、さらに酸素浸透率が低下してしまうのだ。よって角膜血管新生の症状改善にはコンタクトの使用をやめるか、軽度の場合は高酸素透過性ハードレンズに変えれば症状は改善されるとのこともあります。

目には酸素が必要です。コンタクトレンズは眼科医の指導を守って正しく使いましょう。

 

投稿日:2015年10月12日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡, 眼の症状

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