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スマホ老眼

スマートフォンなどの携帯端末の普及により、20~30代の方でも「近くが見づらい」と訴える人が増えてきました。スマホ老眼という言葉は医学用語ではありません。ディスプレイ画面を長時間、長期間見続ける事により、調節力の低下と考えられています。また、ブルーライトや体内時計、自律神経との関連もあると言われていますが、直接的な原因は不明です。症状としては、遠方の見づらさがあります。対処法としては、スマホを見る時間を減らす。メガネやコンタクトレンズの度数を少し弱めにしてみる。緊張をほぐす目薬などを処方してもらう。また、厚生労働省はVDT作業のガイドランより、「周囲の明るさともにたーの明るさをそろえる」、「文字は大きくする」、「連続して使用する場合は1時間を超えない」もし越える場合は15分程度の休憩をとるなど、目に対する配慮を促しています。

投稿日:2019年1月26日  カテゴリー:眼の症状

春の花粉症は早めの対策を

花粉症は、症状が出てからお薬を使うよりも、花粉が飛散する2週間くらい前から、予防的に抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤の点眼及を始めると、症状が大幅に軽減することがあります。早めの花粉症対策を心がけ、眼科・耳鼻咽喉科にて点眼薬、点鼻薬及び内服薬などの処方をご希望下さい。今年のスギの花粉量は前年の2.7倍とも言われております。当院でも花粉症の目薬等処方を行っております。お気軽にご相談下さい。

投稿日:2019年1月22日  カテゴリー:眼の症状

角膜浮腫

視界がかすんで見えたり、ぼやけたり、光をいつもよりまぶしく感じてしまうなどの症状が見られます。悪化すると角膜血管新生などの様々な角膜障害が併発しやすくなります。角膜に含まれている水分量の異常により起こります。いわば、角膜のむくみのようなものです。コンタクトレンズの長時間使用や、酸素透過性の低いレンズの装用による酸素の供給不足が原因で主に角膜実質にできる水泡の事を角膜浮腫といいます。

投稿日:2019年1月18日  カテゴリー:眼の症状

角膜内皮障害

痛みや違和感などは感じられず、初期には自覚症状が特にありません。ひどくなると角膜が白く濁ったり、角膜がむくんで痛むことがあります。角膜の表面から角膜上皮、角膜実質、デスメ膜のさらに内側にある「内皮」の細胞が少しづつ減少していき、やがては失明や視力が著しく減退するという眼障害です。生まれつきや、コンタクトレンズの長時間装用、目の手術などが原因として挙げられます。コンタクトの場合は酸素供給不足状態が長い年月続くことで発症しやすくなります。角膜内皮は減る事はあっても増える事はありません。細胞分裂を行い自己再生する機能を持っていないからです。すでに進行してしまっている場合の治療法には「全層角膜移植手術」を行って角膜自体を移し替える方法があります。

投稿日:2019年1月4日  カテゴリー:眼の症状

アカントアメーバ角膜炎

症状

アカントアメーバ角膜炎自体の症状はじわじわと進み、初期症状としては涙や、目やにがひどくなる程度の症状しか見られません。ですが、徐々に痛みが激しくなり、視界も不良になり、進行がひどくなると、角膜を溶解させて失明に至る危険性もあります。

原因

淡水や土の中に生息するアカントアメーバ病原体が手や指などに付き、そのままコンタクトなどに触れる事から感染するケースが多いようです。感染したアメーバは角膜の傷から内部に入り込みやがて発症します。

対策

一旦感染するととても完治が困難で、治ったとしても大半は角膜が白く濁った後が残ってしまいます。珍しい病気ですが、危険な眼病の一つです。コンタクトレンズの取り扱いには十分きをつけるようにしましょう。

投稿日:2019年1月4日  カテゴリー:未分類 ,眼の症状

新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

昨年は当院に御来院いただき誠にありがとうございました。

2019年も地域の皆様、また長年通院頂いている患者様にご支持いただけるよう、スタッフ一同心新たに頑張ってまいりますので、宜しくお願いいたします。

目のことで気になることがおありの方はお気軽に当院に御相談ください。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

院長 坂本 美也子

投稿日:2019年1月4日  カテゴリー:お知らせ

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