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細菌性角膜炎

角膜が傷ついたり涙が減少すると、保護力が弱まって細菌感染しやすくなるのです。感染すると、角膜の真ん中を細菌が侵食して角膜潰瘍を起こします。やがて角膜に穴が開く角膜穿孔という重大な経過をたどり、視力障害や失明につながる可能性がたかくなるため、一刻も早い治療を行ってください。原因菌を調べ、有効な抗生物質を投与します。目がいつまでも痛むときはすぐに受診するようにしましょう。

投稿日:2019年8月30日  カテゴリー:眼の症状

9月休診日ご案内

9月の休診日は

9月5日、12日、19日、26日でございます。

ご予約は前日までにお願いいたします。(眼鏡の処方箋は日曜のみで、要予約になります)眼底検査、視野検査も予約制ですのでご予約お願いいたします。

ご予約はこちらの電話番号へ前日までにご予約下さい。045-311-1514

投稿日:2019年8月30日  カテゴリー:お知らせ

老眼になったら自分に合ったメガネやコンタクトレンズを

遠くも近くも明瞭に見えるためには、目の中の水晶体が、柔らかい凸レンズであり続けなければなりません。しかし、残念ながら、水晶体も老化します。鉄が錆びる事を酸化といいますが、水晶体も次第に酸化され、軟らかいたんぱく質も硬くなり、年齢と共に、弾性を減退させます。水晶体が硬くなってくると、水晶体の屈折に変化が生じ、近くを見たり遠くを見たりすることに不便を感じるようになります。中高年の眼精疲労は、屈折と調節の❝ズレ❞によることが多く。合わないメガネやコンタクトレンズをし続けると目の奥が痛くなったり、頭痛や肩こりを引き起こすこともあります。コンタクトや眼鏡の調整も行っておりますのでお気軽にご相談下さい

投稿日:2019年8月18日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状

裂孔性網膜剥離

網膜剥離は近視の人や中高年に多く、毎年1万人に一人発病すると言われています。眼の中には硝子体という透明なゼリー状のものが詰まっていますが、次第に老化現象で水とゼリーに分かれ、残ったゼリー状の硝子体が病的に網膜と強く癒着していると、目を動かすたびに網膜が引っ張られて、光が走ったり見えたりする。運が悪いと、癒着しているところの網膜が破れ、裂孔という網膜の穴が出来てしまいます。裂孔が出来ても、穴の周囲に早急にレーザー光凝固を行えば、外来で治療することも出来ますが、網膜が大きく剥がれている場合は緊急入院して手術になる事もあります。剥離したまま放置しているとどんどん悪化して治りが悪くなるため、飛蚊症、光視症が出たらすぐに眼科を受診しましょう。

投稿日:2019年8月2日  カテゴリー:眼の症状

色覚異常

色は虹のように赤、橙、黄、緑、藍、紫に分けられ、明るい色か暗い色か、そして鮮やかかどうかを、目に入った光に大脳が反応して見えてきます。光を最初に受け止めるのは網膜であり、この網膜の中に、色に反応する物質があるのだとして、1802年にイギリス人医師ヤングが赤、緑、青の三原色説を仮説しました。色覚異常は赤、緑、青に反応する網膜の錐体細胞のどれかが反応し無くなったり、反応が鈍くなったりしたためではないかと考えられています。赤、青、緑の三色それぞれ色覚異常があるが、赤や、緑の色に生まれつき反応しない人がいて、日本人の場合、男子の約5%、女子の0.2%~0.3%にみられます。

投稿日:2019年8月2日  カテゴリー:眼の症状

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