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7月の休診日は
7月7日、9日、14日、21日 28日でございます。
ご予約は前日までにお願いいたします。(眼鏡の処方箋は日曜のみで、要予約になります)
ご予約はこちらの電話番号へ前日までにご予約下さい。045-311-1514
当院では夏季休暇はございません。木曜日のみ休診になります。
尚、新型コロナウィルスなどの状況により、変更がある事もございますので、ご了承下さい。
投稿日:2022年6月28日 カテゴリー:お知らせ
令和 3 年 4 月 14 日に、日本眼科医会、日本眼科学会、日本小児眼科学会、日本近視学会、日本弱視斜視学会、日本小児眼科学会、日本視能訓練士協会は共同して、ブルーライトカット眼鏡装用に対する声明です。
- 液晶画面からのブルーライトは、曇天や窓越しの自然光よりも少なく、網膜に障害を生じることはないレベルであり、いたずらにブルーライトを恐れる必要はありません。
- 小児にとって太陽光は、心身の発育に好影響を与えるものです。十分な太陽光を浴びないと、近視進行のリスクが高まります。ブルーライトカット眼鏡の装用は、ブルーライトの曝露自体よりも有害である可能性が否定できません。
- 最新の米国一流科学誌が、ブルーライトカット眼鏡は眼精疲労を軽減する効果が全くないと報告しています。
- 体内時計を考慮した場合、就寝前ならともかく、日中にブルーライトカット眼鏡をあえて装用する有用性は根拠に欠けます。産業衛生分野では、日中の仕事は窓ぎわの明るい環境下で行うことが奨められています、
ブルーライトカット眼鏡が明らかな害になるわけではないでしょうが、学校の授業のデジタル化が本格化する中で、正しい知識を持って使用してはいかがでしょうか?
投稿日:2022年6月22日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡
基本的に、1日のコンタクトレンズの装用時間は、ソフトレンズは12時間程度、ハードレンズは14時間程度が目安です。コンタクトレンズの中には、酸素透過性の高いレンズなどもありますが、人によって装用出来る時間は違います。目に負担をかけないように必要な時以外はなるべく目を休ませるようにしましょう。目の健康を守る為にも起きている時間の中で1日4時間程度、コンタクトレンズを付けずに裸眼でいる時間を作り、帰宅したらすぐにコンタクトレンズを外したり、家の中ではなるべくメガネで過ごしたりと心がけるとよいでしょう。
投稿日:2022年6月7日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡
マイボーム腺は上下のまぶたの縁にある数十個の分泌腺で、涙の表面を覆う油脂成分を出しています。マイボーム機能不全には油が出なくなるタイプ(分泌減少型)と油が出すぎるタイプ(分泌過多型)があり、日本では圧倒的に油が出なくなるタイプ(分泌減少型)が多く、とくに高齢者に目立ちます。
症状は目の充血、異物感、乾燥感、灼熱(しゃくねつ)感、かゆみ、一時的なかすみなど多様で、「ショボショボ」「まぶたが重い」といった訴えもあります。
閉塞性では涙の最表層の油分が不足するため、目の表面が乾燥しやすく、ドライアイになることがあります。従ってコンタクトレンズを装用している人は、トラブルが生じやすくなります。さらに細菌感染が起きるとマイボーム腺炎となり、まぶたがただれることもあります。
まぶたを温めるとマイボーム腺内の油分を軟らかくし、溶け出しやすくなります。適度に湿らせたタオルを電子レンジで40秒前後温め、やけどしない温度であることを確認してから、閉じたまぶたの上にのせ、4、5分温めるといったことを毎日1、2回行うと良いでしょう。
投稿日:2022年6月7日 カテゴリー:眼の症状