コンタクトレンズ 眼鏡

コンタクトレンズがくもる、かすむ、ぼやける

コンタクトレンズが「くもる」、「かすむ」、「ぼやける」という症状は、原因として、レンズの汚れ、低矯正、過矯正、乱視が残る、左右の間違い、レンズの劣化、変形、目とレンズの合い方、老眼、目に傷が出来ている、結膜炎が起きている等のことが、考えられます。レンズの汚れは、適切な洗浄方法をおこなっているか、新しいレンズに替えることなどで対処できますが、その他の原因は眼科での定期検査にて分かることなので、このような症状がある場合は無理をせず、眼科で診てもらいましょう。

投稿日:2016年9月13日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状

眼鏡にも処方箋がある

眼鏡の選び方ですが、本来眼鏡を作るために行われる検眼は眼科で行わなければならないものです。視力の低下は、単なる屈折異常のほか、重大な眼疾患が隠されているということが少なくありません。特に中高年の場合は、白内障や、緑内障などの目の成人病ば心配されますから、眼圧や眼底出血などを調べて目の病気を予防する必要があるのです。眼鏡店ではそこまでの検査を行うことが出来ないので、重症な目の病気が隠れていることを見逃してしまう可能性が高いのです。眼鏡を作る際にはまず眼科を受診して詳しい検査を受け、眼鏡の処方箋をもらって、眼鏡店に持っていくようにしましょう。当院でも日曜日のみ眼鏡の処方箋をお出ししております。ご予約の上ご来院ください。電話番号 045-311-1514

投稿日:2016年8月2日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡

眼鏡をすると近視が進むって本当ですか?

近視についまだては古くからその発症のメカニズムの研究がなされてきましたが、現在のところまだ解明はされておりません。ですから、眼鏡により近視が進むかどうかは完全には否定できませんが、理論的にはあり得ないと思われます。一般的に適正な度数の眼鏡を使用していれば、近視の進行とは全く関係ないといわれています。つまり眼鏡をしていようが、していなかろうが、進行する人はどんどん進行していくし、進行しない人はそのまま近視が止まるようです。大切なことは眼鏡の度数を合わせるときは適切な度数で使用するようにしましょう。

投稿日:2016年6月21日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡

コンタクトレンズのケア用品は目に優しいものを選びましょう

黒目の表面にはタイトジャンクションと呼ばれる細胞間が密着した構造があり、下界からの水、イオン、雑菌などの侵入を防ぐことによりバリア機能を果たします。タイトジャンクションが破壊されて角膜バリア機能が低下すると病原微生物が眼内に侵入し、角膜感染症の原因になりえると考えられます。一般的な洗浄液はまれに、タイトジャンクションを破壊してしまうことがあります。できるだけ、目に優しいタイプの洗浄液を選ぶようにしましょう。当院では、コンタクトレンズや洗浄液のご相談もさせていただいております。ぜひ一度ご相談ください。

投稿日:2016年6月7日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡

コンタクトレンズの汚れによる目のトラブル

※角膜びらん※

黒目の表面の上皮が部分的にとれた状態を「びらん」といいます。角膜潰瘍と違い軽症ですが、この角膜びらんを繰り返す再発性角膜びらんという状態になる人もいます。

※角膜潰瘍※

黒目の上皮がめくれる角膜びらんとは異なり、黒目表面が傷つき、そこから細菌などに感染し、上皮よりその奥の角膜実質にも濁ったり、薄くなったりといった影響が出ている場合を角膜潰瘍といいます。

※アカントアメーバ角膜炎※

汚れたレンズや保存ケースに付着したアメーバが黒目に感染して起こります。コンタクトレンズを正しく清潔に使用していれば感染する可能性は低いですが、いったん感染すると診断・治療は困難です。

※巨大乳頭結膜炎※

レンズの汚れ、主にたんぱく質が抗原となり、結膜(瞼の裏)にぶつぶつした乳頭ができます。角膜と傷つける原因になることもあります。

当院では、コンタクトレンズの正しい取り扱いや処方に力を入れております。お困りの症状などありましたら受診をお勧めいたします。

投稿日:2016年5月29日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状

コンタクトレンズを使う前に

眼鏡と違って顔の印象をかえることがないうえ、目にかかる負担が 軽いタイプや、手入れが簡単なタイプなど様々な製品が開発された結果、眼鏡に変えてコンタクトレンズを愛用するる人が増えてきました。その一方で、「誰もが簡単に使える」と思う方も多いようですが、実際には目の状態によってコンタクトレンズ装用の向き不向きがあり、正しいつくり方、使い方を徹底しなかったがために起こるさまざまなトラブルも増えています。

トラブルを防ぎ、快適に使うにはまず自分がコンタクトレンズ使用に向いているかいないのかをきちんと理解しておくことが、必要です。向かない人をあげてみると、角膜や結膜に、病気のあ人、定期的に診断を受けられる環境にない人、正しい手入れを続ける自信がない人。目の異常に鈍感な人、ドライアイの人などです。

こうした向き不向きを無視してコンタクトレンズを使い続けることは、目に決して良いことではありません。さらにコンタクトレンズにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。一人一人の目にあったコンタクトレンズを使っていく必要があります。当院ではコンタクトレンズの処方も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

投稿日:2016年5月8日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡

紫外線とサングラス

紫外線の多い屋外で活動するときには、目を保護するためにサングラス利用したほうが良いことはみなさんご存じでしょう。しかし紫外線とサングラスの具体的な関係についてはよく知らない方も多いかもしれません。

ふだん私たちが見て、「まぶしい」と感じるのは、目に見える「可視光線」ですが、紫外線は目に見えない太陽光線で、波長によって区別される3つの種類、もっとも波長の長いUVA、2番目に長いUVB、もっとも短いUVCに分けられます。このうちUVCは地表まで届かないので、私たちの健康にとって問題になるのはUVA、UVBということになります。

サングラスの目を傷つけない働きについて、一定基準をクリアしているサングラスは、経済産業省の家庭用品品質表示法にのっとった緑のタグが付いています。これ以外のものはファッショングラスとよばれる別の物です。

これからは、紫外線が強くなりますので、サングラスをして目を守っていきましょう。

 

投稿日:2016年5月4日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,その他

眼鏡の処方箋

眼鏡を作る際に行われる検眼は、本来、眼科で行わなければならないものです。しかし眼鏡店では、眼科の処方箋がなくても、店内で検眼している場合もあります。視力の低下は、単なる屈折異常のほか、重大な眼疾患が隠されているという事が、少なくありません。眼鏡を作る際にはまず先に眼科を受診して詳しい検査を受け、眼鏡の処方箋もらって、眼鏡店に持っていくようにしましょう。当院ても毎週日曜日に処方箋を予約にてお書きしております。

投稿日:2016年3月14日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡

使い捨てレンズで起こりやすいトラブル

使い捨てレンズでは、指定の期間以上使い続けたり、つけっぱなしにして障害を起こす例が増えています。角膜は涙液で酸素を供給している組織ですから、長い時間レンズで角膜にふたをしていると、酸素不足で角膜に障害が生じることになります。酸素透過性のレンズでも限界があります。酸素不足から上皮が傷つき、レンズから細菌感染することもあります。装用方法を守り、正しいケアをこころがけましょう。

投稿日:2016年3月14日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡

仮性近視はある?

学校の視力検査で、仮性近視と言われることがありますが、これは単に一過性のもので、視力測定の時に正しい視力が出ないものをいいます。また詳しく検査すると遠視や乱視のことが多いので気を付けましょう。学校の健診で視力が弱いと言われたら、眼鏡を作る前に眼科を受診しましょう。きちんと検査して処方箋を書いてもらうことはとても大切です。

投稿日:2016年3月8日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状

 

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