眼の症状

マイボーム腺分泌不全

マイボーム腺は上下のまぶたの縁にある数十個の分泌腺で、涙の表面を覆う油脂成分を出しています。マイボーム機能不全には油が出なくなるタイプ(分泌減少型)と油が出すぎるタイプ(分泌過多型)があり、日本では圧倒的に油が出なくなるタイプ(分泌減少型)が多く、とくに高齢者に目立ちます。

症状は目の充血、異物感、乾燥感、灼熱(しゃくねつ)感、かゆみ、一時的なかすみなど多様で、「ショボショボ」「まぶたが重い」といった訴えもあります。
閉塞性では涙の最表層の油分が不足するため、目の表面が乾燥しやすく、ドライアイになることがあります。従ってコンタクトレンズを装用している人は、トラブルが生じやすくなります。さらに細菌感染が起きるとマイボーム腺炎となり、まぶたがただれることもあります。

まぶたを温めるとマイボーム腺内の油分を軟らかくし、溶け出しやすくなります。適度に湿らせたタオルを電子レンジで40秒前後温め、やけどしない温度であることを確認してから、閉じたまぶたの上にのせ、4、5分温めるといったことを毎日1、2回行うと良いでしょう。

投稿日:2022年6月7日  カテゴリー:眼の症状

子供の眼鏡は顔にフィットしたものをかけましょう

ボヤけたものを見ないようにすることが大切であると考えられています。ボヤけたものを見続けていると眼球が伸びてしまうので、見えにくいのであれば、検査を受けて適切な視力を把握してメガネをかけることが大切です。

子どもは成長期なので、メガネをかけていると成長とともにかけ具合に不快感が生じることもあります。1年に1度は矯正視力の検査を行い、自分の顔にフィットした適切なメガネをかけることが大切です。当院ではメガネの処方箋も日曜日のみ処方しております。予約制ですので前日までにご予約下さい。

投稿日:2022年5月29日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状

スポーツと子供の視力

視は学齢期に発症することが多く、成人後の新規発症は少ない。そのため学齢期の近視の発症や進行を防ぐことが、その後の長い人生の視機能にとって重要です。近視の発症には遺伝要因と環境要因があります。環境要因により近視の発症・進行を抑制可能と考えられます。近視の発症を促す環境要因としては、学習やゲーム、パソコンなどの近見作業が挙げられ、一方、スポーツや野外活動は近視リスクを抑制する可能性があるとされています。

投稿日:2022年5月23日  カテゴリー:眼の症状

老眼になったら

まずは眼科で相談してみましょう年齢や症状によって色々な対処法があります。眼科医や専門知識を持つスタッフにアドバイスしてもらいましょう。初期なら、現在使っているコンタクトレンズやメガネの度数を変えたり、遠くの見え方と近くの見え方のバランスを取る事により改善出来る事もあります。また、一般的な対処法は、老眼鏡です。最近は遠近両用タイプのコンタクトレンズを使うという方法もあります。
遠近両用コンタクトレンズなら、周りの人に気づかれることなく、老眼への対処が可能です。老眼鏡のように、かけ外しが必要がない便利さもあります。
遠近両用のコンタクトレンズの使用がや老眼鏡の使用が、老眼の進行に影響を与えることはありません。早めに使用を開始すると、見え方に慣れやすいと言われています。ただし乱視の強い方などや、強度近視、強度遠視の方には合う遠近両用のコンタクトレンズが少ないのが現状です。

投稿日:2022年5月3日  カテゴリー:眼の症状

夕方老眼

朝はよく見えていたのに、夕方になるとパソコンや書類の文字が見えにくい。そんな症状を「夕方老眼」と呼ぶそうです。年齢にかかわらず、疲労がたまりやすい時に眼の不調が起きる症状ですが、初期の老眼の可能性もあります。早めの検査やケアをおすすめします。パソコンや細かい書類の文字ばかりを長時間見ていると、目のピント調整の筋肉が凝り固まってしまいます。眼科では「調節緊張」といいます。目は近くを見る時は筋肉にぎゅっと力を入れて、水晶体という目の中のレンズを厚くして近くにピントを合わせます。若いころは水晶体が柔らかいのでこれが簡単にできますが、加齢とともに水晶体が硬くなり、より力が必要になります。ドライアイによる夕方の見えづらさの事もあります。メガネやコンタクトの度の調整や、目の定期的な検査を行うようにしましょう。

投稿日:2022年5月3日  カテゴリー:眼の症状

ゲームと子供の目

  • ゲームや動画を見る時は、時々遠くを見るようにしましょう

パソコンやスマホ、ゲーム機などはついつい顔を画面に近づけがちです。近くのものを長時間見続けるときは、時々目を休める事が大切です。近くのものを長時間見続けていると水晶体が膨らんで元に戻らなくなってしまい、近視が進む原因になります。そのため、目を休めてあげる必要があいます。時々遠くを見るようにしましょう。お子さんにはテレビゲームをやる時間や動画を見る時間を制限するか、15~20分やったら20秒以上遠くを見るようにしてください。寝る1時間前はゲームや動画をやらせないことも大切です。

投稿日:2022年4月19日  カテゴリー:眼の症状

運転と視力

1.視力

普通自動車の免許を取得するのに必要な視力は、左右それぞれ0.3以上かつ両目0.7以上です。これは「静止視力」と言われるものです、自分も見る対象も止まっている状態の時の視力です。しかし、運転中は自分も見る対象も動いています。運転には静止視力だけではなく、動いているものを見る「動体視力」も同時に必要とされます。動体視力が低下すると、距離感覚が不良になります。 車間距離が取りにくく、追突事故を起こす、右折時に対向車が思いがけなく早く近づいた、車線変更が難しいなど、日常的に運転に支障をきたす原因となります。

2.視野

人が目と頭を動かさずに見ることのできる範囲のことを「視野」といいます。人間の視野は片目で約160度ぐらい、両目で200度ぐらいです。運転中は遠くを注意して見るため、周りの物が見えにくく、視野は狭くなります。また、車の速度が早ければ早いほど視野が狭くなります。

3.明順応、暗順応

・明順応

明順応とは、暗いところから急に明るいところに出ると最初はまぶしいが、時間が経つにつれて目が明るさに順応してくるという反応です。トンネルを出た時に明順応が起こります。

・暗順応

「暗順応」とは明順応と反対に、明るいところから暗いところに出た時に、目が暗さに慣れてくるという反応です。暗順応の方が明順応よりも時間がかかります。

 

 

投稿日:2022年4月11日  カテゴリー:眼の症状

両眼視機能

両眼視とは、両眼を1つのものとして使う事により得られる視覚をいいます。両眼を開けて物を見ていることを両眼視といい、両眼視をしている時の視覚を両眼視機能といいます。両眼視機能には同時視と融像と立体視があります。融像とは右眼と左眼それぞれの網膜に映った像を一つにまとめて見る働きの事です。立体視とは物を立体的に見る感覚で、これは右眼と左眼が離れていて、それぞれの網膜に映った像の位置がわずかに異なるために起こります(視差)。視差を使った立体視は片眼では起こりません。

投稿日:2022年3月27日  カテゴリー:眼の症状

細菌性結膜炎

原因菌として多いのは、インフルエンザ菌、肺炎球菌、ブドウ球菌などです。両眼性のことも片眼性のものもあります。充血や目やにを伴います。淋菌性結膜炎では大量の目やにが出ます。抗菌点眼薬による治療が基本となります。細菌の種類によっては、抗菌眼軟膏や抗菌内服薬も必要です。治療が適切な場合は、約1~2週間で完治します。

投稿日:2022年3月20日  カテゴリー:眼の症状

ロービジョンとは

WHO(世界保健機関)の基準は、両眼視で矯正視力が0.05未満かそれに相当する視野障害(視野が10度以内)を「失明」とし、矯正視力が0.05~0.3未満を「弱視」としています。ここでいう「弱視」については小児の機能的弱視(治療が可能なもの)ではなく、社会的弱視(福祉・教育分野)を意味し、この社会的弱視を「ロービジョン」と呼びます。
一般的には視機能の低下があり、視覚的な補助具を使用したり保有している視機能を利用することができる者を表現することが適当であると考えられています。

投稿日:2022年3月1日  カテゴリー:眼の症状

 

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