眼の症状

急性結膜炎

白目全体が充血し、眼脂(めやに)がたくさん出て、朝には目が開けられないほどになります。ひどくなると涙がこぼれ、ごろごろして眩しく、まぶたは腫れ、耳の前のリンパ腺も腫れてきます。細菌や、細菌よりも小さなウイルスが病原体で、家庭、職場、学校などで伝染しやすいので、はやり目と呼ばれます。細菌によるものと、ウィルスによるものの区別は容易ではありません。しかもウィルスに対する特効薬は無く、結局細菌に対する点眼薬を使って、もしウィルスと細菌が一緒に病気を起こしても大丈夫なようにしながら、ウィルスに対する免疫のできるのを待ちます。薬が良く効けば、細菌性の結膜炎だったわけです。

その間周囲に広めないよう、十分気を付けなければなりません。感染は風邪のように空気中を飛んで起きるのではなく、手やタオル、ハンカチ、プールなどから直接目に病原体が入って起きるので、普段から汚れた手で目をこすったりしない習慣をつけておきます。発病の2,3日前からすでに感染力があるため、症状が出てから気を付けてもすでに遅く、どんなに注意しても家族の中につぎつぎ広がるのを防ぎきれないことも少なくありません。普段から、タオルなど別にしておきましょう。

 

投稿日:2017年4月14日  カテゴリー:眼の症状

学校の健診

学校では定期的に健診がおこなわれますが、3歳児健診でも眼科チェックができます。このような健診は、病気があるかどうか、視力の程度はどうかをおおまかに調べるものです。健診で出た結果は、あくまで目安です。子どもの視力はまだ一定していないことも少なくありません。健診では、視力が普段より低く出たり、高く出ることもあるので、いきなり眼鏡店で眼鏡をつくらず、正しい目の状態を調べるために、必ず専門医をたずねて、詳しい検査を受けましょう。

当院でも学校健診後の検査を承っております。お気軽にご相談ください。

また眼鏡の処方箋も日曜日のみ予約制でお書きしております。ご希望の方はご予約下さい。045-311-1514

投稿日:2017年4月9日  カテゴリー:お知らせ ,眼の症状

老人性白内障

水晶体が濁ったものを白内障といいます。水晶体は嚢につつまれた中に整然と線維が並んでおり、しかもこの線維は表面で生涯増殖を続けるため、古い線維は中心へ圧縮され、硬い核を作るようになります。年を重ねるにつれこの核が大きくなり、水晶体全体の弾力がなくなりますが、同時に代謝産物もたまるので、核は黄褐色に着色し、線維に変化が起こってくると濁ってきます。これが老人性白内障です。

初めは水晶体の周辺のほうから放射状の濁りが現れますが、中心の瞳孔の部分は透明なために視力に影響がなく、眼底検査などで偶然発見されることがよくあります。混濁が次第に瞳孔の部分まで進んでくると、両眼が前後してかすむようになります。

白内障は進んでも手術で治るので、手術はある程度進行してからになりますが、進みすぎると手術が格段に難しくなります。眼科では手術の時期を両眼の見え方、職業、合併症の有無、経過、年齢などを総合しながら判断します。

投稿日:2017年4月5日  カテゴリー:眼の症状

眼瞼炎・眼瞼縁炎

まぶたの縁や目じりなどは、ただれやすい場所です。目薬の成分が合わなくてかぶれたり、白髪染めやシャンプー、リンスなど、あるいは漆にかぶれたりするとまぶたがかゆく、赤くただれ、ひどいときには腫れて目が開かないほどになります。特に目薬にかぶれたと気が付かなければ治そうとして点眼してしまい、ますますひどくなることもあります。

まつげの根元に細菌が入り、かさぶたが固くつくようになったものを眼瞼縁炎といいます。なかなか治りにくくまつげが抜けてしまうこともあります。抗生物質の入った軟膏をつけて根気よく治療しましょう。

湿疹やトビヒがまぶたに広がって、ひどいただれを起こすこともあります。このような場合は、皮膚科からの塗り薬は目に入らないように注意しましょう。皮膚科からの軟膏が目に入ると角膜を痛め大変なことになります。眼科用の軟膏には眼科用と書いてあるので、よく確かめてからお使い下さい。

投稿日:2017年3月26日  カテゴリー:眼の症状

眼精疲労

◆調節性眼精疲労

遠視の人が眼鏡をかけないでいると、視力が良くとも、無意識のうちに自分の水晶体を余分に膨らませているために、目に無理な負担がかかり、目が疲れる方の中でも一番多いのが、自分が遠視であることを知らないでいた人です。眼鏡やコンタクトレンズで矯正すれば楽になります。かけ始めは少々ぼんやり見えると感じることもありますが、細かい作業の時から使いはじめるとやがて楽で手放さないようになります。まちがって強すぎる眼鏡をかけている人も、まったく同じ条件になります。老眼鏡をかけずに我慢をしていても同じような症状になります。

◆筋性眼精疲労

隠れた斜位のある人では、両目で見るのに無意識に目を寄せなければならず、眼筋に無理な負担がかかります。程度によって、プリズムの入った眼鏡をかけるか手術でめの位置を直さなければなりません。

◆症候性眼精疲労

結膜炎、角膜炎などの目の病気があると、その症状の一部として眼精疲労がおきます。白内障などでも物が見づらくなるので疲れやすく、また中心暗点を起こす病気も非常に疲れます。特に緑内障の初期に眼精疲労の症状で発見されることがあります。

◆不等像性眼精疲労

左右の目に見えるものの大きさが違うときもつかれます。眼鏡、コンタクトレンズの度が両目で違いすぎる場合、片目だけ白内障の手術をした場合などには、どちらかの目にわざと見えないレンズを入れてしまうこともあり、コンタクトレンズで解決することもあります。

◆神経性眼精疲労

専門医が検査をしても何も見つからず、それでも疲れてしまうときは、患者様の性格や、ときにはうつ病の症状の一つの事もああります。長時間目を使えば疲れるのは当然のことです。

 

 

投稿日:2017年3月14日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状

硝子体混濁

硝子体は、眼球の内容の大半を占めるゲル状のドロッとしたもので、網膜をはじめ、眼球の壁を内側から支えて眼球の形を保っています。胎児の頃には中に血管がありますが、生まれるまでには透明で光が良く通るようになります。硝子体に濁りができると、網膜に影を落とし、硝子体が目の中で流動すると濁りも移動するので、目の前に虫でも飛ぶように見えることから、飛蚊症と呼ばれています。濁りの原因は、ブドウ膜炎の進出物、眼底出血、硝子体そのものの年齢的な変化などが主な原因です。眼底出血は動脈硬化、糖尿病、外傷等どんな原因であってもたくさん出血すれば、網膜から硝子体へあふれ、急に無数の濁りが現れひどいと真っ暗になります。

投稿日:2017年3月5日  カテゴリー:眼の症状

角膜ヘルペス

ヘルペスと呼ばれる病気には、帯状ヘルペスと単純ヘルペスの二種類があります。ヘルペスウィルスに感染すると皮膚や粘膜に病気を起こして眼瞼炎や結膜炎になります。これがいったん治っても、ウィルスは深いところの神経組織の中に潜み、体の抵抗力が衰えたようなときに神経を伝わって表面に出てきて繰り返し病変を作ります。風邪などの後、唇のまわりにかさぶたができるのが代表的な例です。角膜ではゴロゴロして樹の枝のような形の潰瘍を作ります。点眼や軟膏を使ったり、病巣を掻爬したりして治療しますが、中には角膜全体が濁ったり、潰瘍が穿孔したりします。

投稿日:2017年3月5日  カテゴリー:眼の症状

遠視はなぜ眼鏡をかけなくてはいけないのか

子どもの頃の遠視は眼鏡をかけないでそのままにしておくと、遠くの物も、近くの物も網膜にしっかりとした像を結ばないため、脳にきちんと信号が伝わらず、脳のなかにある見たものを分析する部分(視覚野)が十分に発達しなくなる恐れがあります。視力の発達期間は、小学校低学年ぐらいまでと言われているため、この期間に眼鏡をかけることにより網膜にきちんとした像を結ばせなければ弱視になってしまいます。遠視性弱視は眼鏡をかけることが一番有効なちりょうです。

遠くがよく見えるから遠視だ、と思っている人がかなりいるようです。それは大きな間違いです。近視は近くのものが比較的よく見えます。そのため、近視=近くが良く見える、遠視=遠くが良く見えるという誤解が生まれたのでしょう。5メートル以上の遠くの像を見ているとき、私たちの目は水晶体の厚みを調節しない(無調節状態)で見ていますが、このとき遠視の人は網膜の後ろでピントが合ってしまうために、遠くがぼやけ、近くはもっとぼやけてしまいます。ただし遠視でも程度が軽ければ、水晶体を厚くする「調節」を行って、ピントを合わせることができるので、遠くが良く見えます。しかし、近くにピントを合わせるには、遠くを見るよりもっと水晶体を膨らませなければならないので、近くは見えにくくなります。このように遠視は、いつも毛様体筋(調節する筋肉)を緊張させているため、毛様体筋へのストレスが多くなり、疲れ目の原因になることがあります。

目は近くを見るときに両目は内側を向きます。これを「輻輳」といいます。この輻輳は水晶体を厚くすることとセットになって働くため、遠くを見るときも水晶体を厚くする遠視では輻輳してしまい、目が内側に寄ってしまいます。近くを見るときはさらに水晶体を厚くするため、より目が内側に寄ってしまいます。これを「調節性内斜視」と言います。

 

投稿日:2017年2月8日  カテゴリー:眼の症状

生活習慣が引き起こす目の病気

※血管障害に深くかかわる

目の病気の要因となる生活習慣病は、高血圧や動脈硬化症など、血液中や血管壁に問題が起こるものです。目にはさまざまな血管や神経が通っています。血管障害があれば目にも障害がおこるというわけです。なかでも目に障害を引き起こすもっとも大きな原因は、動脈硬化を悪化させることと言えるでしょう。動脈硬化は動脈血管に異常が起こる病気です。高血圧や高脂血症、糖尿病など、生活習慣病のいずれにも関係する血管障害でもちろん目の血管も例外ではありません。これらは複雑にからみあう病気です。高血圧の為に動脈硬化が悪化し、また動脈硬化によって血圧が高くなるなど、いずれか一つだけ起こるわけではないことも頭に入れておきましょう。

全身の血管に問題が起こると、目を通る血管や視神経にも支障をきたすことになります。たとえば糖尿病による網膜の血管の異常は、出血や網膜剥離を起こします。「糖尿病網膜症」が進行すると、視力障碍や失明をまねきます。高血圧や動脈硬化では、網膜の血管が破れ「眼底出血」を起こし、血管がつまると「網膜静脈閉塞症」を誘発します。目には脳に直結するたくさんの血管が集まった部分ですから、生活習慣病による障害も起こりやすいのです。くれぐれも注意し、目の健康を守って下さい。

※生活習慣病の予防

目に重大な障害を起こさないためにも、生活習慣病を予防することが大切です。生活習慣病は、遺伝要因、生活習慣要因、環境要因が関連しあっておこります。遺伝要因を持つ人が、良くない食習慣を続ければ、生活習慣病になりやすいのです。予防のためにまずできることは、生活習慣を改善することです。もっとも悪い生活習慣要因とは、栄養のバランスのかたよった食事と、運動不足です。これが肥満やコレステロールの蓄積を助長し、体内環境を悪化させるのです。

体の定期検査を怠らないことと、ときには、自己チェックを行い自分で自分をコントロールすることも必要です。体の健康診断だけでなく目の健康診断も受けたほうがよいでしょう。

投稿日:2017年1月24日  カテゴリー:眼の症状

近視・遠視・乱視の眼鏡

屈折異常の人は裸眼では物が見えにくいため、眼鏡などで矯正することになります。まず、近視の人は網膜の手前で結んでしまう焦点を矯正する必要があります。この場合は凹レンズ(球面)で屈折力を弱め、網膜の上ピントが合うように矯正します。遠視は網膜より後ろで結んでしまう焦点を、凸レンズを使って矯正します。凸レンズは光線をまとめて、屈折力を強くしますので、これで網膜上にピントを合わせることができます。

乱視は屈折力が縦と横で異なるため、円柱レンズという特殊な形状のレンズで矯正します。近視性乱視、遠視性乱視、混合性乱視など種類に合わせて、円柱レンズも凹や凸などを選びます。

老視の眼は、眼の老化現象ともいえるもので、近くを見るときの調節力が衰えることで起こります。老視の眼鏡は近用眼鏡ともいい、手元を見るときに、便利なものです。ところが老化を認めたくないとう心理が災いして、老眼鏡を使わないと、眼を疲れさせ、眼精疲労や頭痛、肩こりの原因になるので注意しましょう。老化はすこしずつ進んでいくので、一般的には一生のうちで約4回ほど眼鏡を作り変える事になります。合わなくなった眼鏡を無理してかけ続ける人もいますが、自分の目の状態に合わせた適切な眼鏡に作り替えましょう。

※眼鏡にも処方箋があります

眼鏡の選び方ですが、眼鏡を作る際に行われる検眼は、本来、眼科で行わなければならないものです。しかし眼鏡店では眼科での処方箋がなくても、店内で検眼している場合もあります。視力の低下は、単なる屈折異常のほか、重大な眼疾患が隠されているということが少なくありません。特に中高年の場合は、白内障や緑内障など目の成人病が心配されますから、眼圧や眼底出血などを調べて目の病気を予防する必要がるのです。

眼鏡店ではそこまでの検査を行うことが出来ないので、重症な眼の病気が隠れているときに見逃してしまう可能性もあります。眼鏡を作る際には、まず先に眼科を受診して詳しい検査を受け、眼鏡の処方箋をもらって、眼鏡転に持っていくようにしましょう。

当院では、日曜日に眼鏡の処方箋を予約制でお書きしております。前日までにご予約ください。

電話 045-311-1514

投稿日:2017年1月16日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状

 

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