ブログ

花粉予想2023年

2023年の花粉飛散量は、2022年と比較して多い地域が全国的にみられ、四国、近畿、関東甲信では非常に多く飛散すると予測されています。東北、関東甲信は非常に多いと予測されています。2023年のスギ花粉の飛散量は、主に前年2022年の夏の天候とスギ花粉の飛散量調査などを総合的に判断し、スギ花芽の発育と合わせて予想されています。地域ごとに見てみると、前年比で110%程度から290%の地域まであり、例年比で100%から200%とほぼ例年より多いから非常に多いと言えます。花粉対策において普段からの体調管理も需要です。体調が悪いと花粉症の症状は悪化しますので、普段から体調を整えておきましょう。睡眠不足は花粉症を悪化させ、花粉症のために睡眠不足になります。早めの予防が効果的ですので目薬や飲み薬など早めに用意するようにしましょう。

投稿日:2023年2月7日  カテゴリー:眼の症状

加齢とコントラスト感度

運転中、周囲が明るいほうがよく識別できますが、明るさとともにコントラストも重要な役割を占めています。たとえば、白い紙に黒いインクで書いた文字はよく見えますが、グレーの紙に黒いインクで書いた文字は見えにくくなります。特に、夕方になると周囲の色と道路や車などが同化してきますので、コントラストがなくなり見えづらくなります。このコントラストの感度は、加齢とともに低下することがわかっており、コントラスト感度と年齢の関係を調べた実験では、40歳ぐらいまではほとんど変化がありませんが、45歳ぐらいから60歳ぐらいまで半分程度まで急激に低下していくことがわかっています。雨の日や夕暮れ時などコントラストが低くなるときに運転するときには、スピードを落とすとともに、念入りな安全確認を心がけるようにしましょう。

投稿日:2023年1月29日  カテゴリー:眼の症状

マイナンバーカードにいついて

マイナンバーカードの保険証利用については、現時点で対応しておりません。初診時、月替わりの再診時には保険証をご提示ください。

よろしくお願い申し上げます。

 

投稿日:2023年1月28日  カテゴリー:お知らせ

睡眠不足と目

睡眠時間が短く、頭がぼんやりすると、情報が網膜から脳へ伝わる速度が遅くなり認識・識別時間が長くなります。
その結果、パソコンなどの作業効率が落ちることも考えられます。近見視をするには、近くをみるため水晶体の厚みを変える調節力が必要です。睡眠時間が不足した調節力の乏しい状態では近見視力は低下します。睡眠不足により、物をすぐに認識しにくい、近くのものが見にくい、コントラストを把握しにくいという影響が現れてしまいます。車の運転の場合は、判断能力に支障をきたすかもしれませんから危険です。目の健康のためには、適度な睡眠をとり、目の周辺の筋肉や視神経をリラックスさせ、回復させることが大切です。

投稿日:2023年1月17日  カテゴリー:眼の症状

冬のコンタクトレンズ乾燥対策

冬は屋外も室内も乾燥しています。コロナ禍中、マスクでメガネをしていると曇ってしまうので、普段コンタクトレンズを多用するようになった方も多いと思います。近くのものを集中して見る時、無意識のうちにまばたきの回数が激減しているのです。
意識的にまばたきをしないと、眼に涙を行きわたらせる事ができません。特にコンタクトレンズを使用している人にとってはストレスを感じるでしょう。乾燥すると、「張り付き」「視力不良」「充血」などが起こりやすくなり、ドライアイの原因にもなります。室内では加湿器をたくなどして乾燥対策をしましょう。乾きにくいコンタクトレンズを使うのもおすすめです。目の疲れも目が乾く原因になります。コンタクトレンズを外して眼鏡に変えたり、目薬をさしたりして目を休ませてあげましょう。

 

投稿日:2023年1月16日  カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

昨年は当院に御来院いただき誠にありがとうございました。

2023年も地域の皆様、また長年通院頂いている患者様にご支持いただけるよう、スタッフ一同心新たに頑張ってまいりますので、宜しく

お願いいたします。

皆様方におかれましても、より良い1年でありますことを心より祈念しております。本年も何卒よろしくお願いいたします。

目のことで気になることがおありの方はお気軽に当院に御相談ください。

 

院長 坂本 美也子

投稿日:2023年1月1日  カテゴリー:お知らせ

1月休診日ご案内

1月の休診日は

1月1日、2日、3日、5日、12日、19日、26日でございます。

ご予約は前日までにお願いいたします。(眼鏡の処方箋は日曜のみで、要予約になります)

ご予約はこちらの電話番号へ前日までにご予約下さい。045-311-1514

尚、新型コロナウィルスなどの状況により、変更がある事もございますので、ご了承下さい。

年末年始の休診日は12月29日~1月3日になります。

投稿日:2022年12月25日  カテゴリー:お知らせ

子供の近視抑制

近くでスマホやタブレット画面を見続けると、常に近くに目のピントを合わせることになり、目に大きな負担がかかります。疲労軽減のためには、子どもも大人も20分に1回は目を離し、5m位の遠く離れた場所を見るようにしましょう。特に子供は近視が進みやすく、20分より早めに、休憩を取るようにしましょう。目の調節筋の緊張を解放して、目を休めることができます。世界的に推奨されている近視進行の抑制方法が「外での活動や外遊び」。週14時間、1日2時間が効果的、と報告されています。定期的に視力検査をおすすめします。

投稿日:2022年12月13日  カテゴリー:眼の症状

まつ毛ダニ(デモデックス)

まつげダニは顔ダニの一種で、正式名称をDemodex(デモデックス)といいます。毛根や皮脂腺などヒトの皮膚に生息している寄生虫です。現在、ヒトに寄生するデモデックスは2種類が確認されています。まつげダニは目元の皮脂などをエサにしています。まつげダニが大量繁殖すると、特殊な強いかゆみが発生します。 アイメイクが濃い方、化粧落としが不十分な方、まつ毛エクステンション・アイプチ・つけまつげ使用される方、アイメイクのみをしない方・パウダー使用する方、目のまわりに関心が無い方、高齢者(男女問わず)などは目の周りを清潔に保つよう気をつけるようにしましょう。

投稿日:2022年12月2日  カテゴリー:眼の症状

運転と動体視力

自動車運転免許取得や更新のためには、普通免許で「両眼で0.7かつ片目0.3以上」の視力が求められますが、実際はより安全な運転のためには1.0以上見えていることが望ましいです。通常の視力表を用いて計測するのは静止視力と言い、動く物を見る時の視力を動体視力と言います。自動車運転で問題になるのは動体視力です。若い人でも、動体視力は静止視力よりも劣り、動く物のスピードが早くなると、動体視力は劣ってきます。加齢によって眼球を動かす筋肉の反応が衰えれば、動体視力は更に低下します。動体視力は、40代からは急激に低下していきます。平均的な70歳以上の人の動体視力は0.1前後まで低下していることもあります。そのため、70歳以上のドライバーは免許更新の際に動体視力検査を実施することになっています。動体視力が低下すると、距離感覚が不良になり、日常的に運転に支障をきたす原因となります。

 

投稿日:2022年11月28日  カテゴリー:眼の症状

 

ページトップ