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老齢期の視覚の変化
1.暗いときに字を大きくしないと読み取りづらい
2.視野は上方が下方に比べて狭くなる傾向がある
3.明るい場所から暗い場所に入った時には文字を濃くしたほうが読み取りやすい
4.逆光下では視標面明るくすると見やすい
5.寒色系(青、緑)は見分けにくく、暖色系(赤、黄)は見分けやすい
投稿日:2022年9月17日 カテゴリー:眼の症状
目がいいとは?
目がいいというのは、離れたものをどれだけ正確に見ることができるかという能力のことを言います。目の良さを決めるものとしては
- 動くものを見る力
- 暗闇でものを見る力
- より広い波長を見る力
- より広い範囲を見る力
などがあります。
例えば猫は遠く離れた場所にいるものを正確に見るものが苦手で、私たちが普段基準にする視力という部分では0.1~0.3程度しかないといわれています。しかしその代わりに猫は、動体視力は人間をはるかに超えており、はっきりとは見えなくても、遠くで何かが動いたということは非常に敏感に察知できます。また、暗闇の中でモノを見ることも得意です。
裸眼で視力が2.0というのは、一般的にはすごいとなるところですが、近年はそんな我々の視力低下が非常に進んでいます。これらは近年その普及が進んでいるスマホやゲーム機による影響ですが、このまま進めばその割合はさらに増加するでしょう。ただ、やはり長い時間の利用は視力低下や目の病気の原因にもなりかねないため、明るさを調節したり、目が疲れづらくするメガネをかけるなど、その対策をするようにしましょう。
糖尿病網膜症
糖尿病には、合併症がいくつかあり、その中の一つに糖尿病網膜症があります。糖尿病の影響で、網膜の組織がダメージを受け視力が低下してしまいます。眼の網膜には細かい毛細血管が縦横に走っているため、高血糖の悪影響を受けやすい場所であり「血管が詰まる・出血する」などの症状を起こしやすくなります。また、詰まることにより血管が機能しなくなると、酸素や栄養素が不足するため、新生血管というもろい血管を作ってより出血を起こしやすくなり、視力の大幅な低下を招きます。
糖尿病と診断されたら、半年に一度程度は眼科の検診を受ける必要があり、それで早期発見と適切な治療を受ければ糖尿病網膜症の進行を止めることができます。眼科検診は定期的に受けるよう心がけましょう。
9月休診日ご案内
9月の休診日は
9月1日、8日、15日、22日、29日でございます。
ご予約は前日までにお願いいたします。(眼鏡の処方箋は日曜のみで、要予約になります)
ご予約はこちらの電話番号へ前日までにご予約下さい。045-311-1514
尚、新型コロナウィルスなどの状況により、変更がある事もございますので、ご了承下さい。
投稿日:2022年8月28日 カテゴリー:お知らせ
遠近両用コンタクトレンズお考えの方へ
コンタクトレンズが初めての方も、今まで遠近両用以外のコンタクトを使っていた人も、まずは眼科で眼の検査を受けましょう。
眼科医の診断なしに目の正確な状態を知るのは、難しく、年齢と共に度数などは変化しています。
「老眼」「近視」「遠視」「乱視」は正確な自己判断が難しく、また、老眼だと思って受診したら白内障や緑内障が見つかった、というケースも無くはありません。
まずは本当に老眼なのか、眼科で検査をしましょう。その後、遠近両用コンタクトレンズが合うか合わないかなど決めていきましょう。
投稿日:2022年8月23日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状
老眼の矯正方法
老眼は加齢による生理現象なので、どのような人にも40代になれば起こります。また治療法もありません。老眼鏡をかけたり遠近両用コンタクトレンズを使ったりして矯正しましょう。老眼鏡を使わないなど見えないのを我慢していると、眼精疲労になって体調面で色々症状が出ることがあります。目や頭が重い、頭痛、肩こり、食欲不振などが起こります。こういった体調不良の原因が老眼からくる眼精疲労だったりすることもありますので、我慢しないようにしましょう。
コンタクトレンズをはめたまま眠ってはダメな理由
黒目がその透明性を保つためには酸素が必要です。コンタクトをつけることで角膜への酸素の供給は確実に阻害されます。ましてそのまま寝てしまうと角膜は急激な酸素不足に陥り、一晩にして深刻なダメージを受ける可能性は充分にあります。角膜は再生能力が強い組織ですが、深い部分にまで至ったダメージは永続的な視力障害をもたらします。角膜のかなり深い部分にまでダメージ及ぶと、角膜はその透明性を失って白く濁っています。コンタクトレンズは外して眠るようにしましょう。
投稿日:2022年8月3日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,未分類
8月休診日ご案内
8月の休診日は
8月4日、11日、18日、25日でございます。
ご予約は前日までにお願いいたします。(眼鏡の処方箋は日曜のみで、要予約になります)
ご予約はこちらの電話番号へ前日までにご予約下さい。045-311-1514
当院では夏季休暇はございません。木曜日のみ休診になります。
尚、新型コロナウィルスなどの状況により、変更がある事もございますので、ご了承下さい。
投稿日:2022年7月26日 カテゴリー:お知らせ
まぶたが重い
まぶたの役割は閉じることで光を遮り、飛んできたホコリなどが目に入って黒目などを傷付けることを防いでいます。また、まばたきにより目の表面のすみずみまで涙を行き渡らせて、栄養や酸素を届けています。
まぶたの皮膚は薄く、感覚も鋭敏なため痛みなどの症状を強く感じます。まぶたが重く感じる症状は、様々な疾患の初期症状で起こることがあります。早期に眼科を受診して適切な治療を受けることで、悪化させずに治せることが多いので、まぶたが重い症状があった場合には早めにご受信するようにしましょう。
投稿日:2022年7月26日 カテゴリー:眼の症状
眼の痛み
目の痛みはさまざまな原因によって生じます。なかには重い病気が隠れている事もありますので、痛みを放置せず、気になる症状がある場合は自己判断をせず、専門機関で適切な診断・治療を受けるようにしましょう。痛みが強かったり、痛みそのものは弱くても痛みがなかなか引かなかったりする場合は、眼科を受診しましょう。また、痛みに加えて視力低下もあるようなら、ただちに眼科を受診してください。受診の際には、「どのくらいの痛みを」「いつから」「どれくらいの頻度で」感じているのか、医師に伝えるようにして下さい。また、目の痛み以外にも症状がある場合は、その症状も合わせて医師に伝えてください。
投稿日:2022年7月26日 カテゴリー:眼の症状