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白内障の初期症状
<初期症状>
・明るいところでまぶしい
・薄暗い場所で、読書しにくくなった
<中期症状>
・目がかすんで見えにくく、うっとうしい
・視野にベールがかかったように、かすんで見える
・車のライトや電灯がまぶしい
・眼鏡の度を変えても視力調整ができず、見えにくい
<進行した状態>
・視力が低下し、目を使った細かい作業ができない
・運転免許証の視力検査で、更新が出来ない
・人の顔がはっきり見えない
気になる症状があれば、早めに受診しましょう
3月休診日ご案内
3月3日、10日、17日、24日、31日でございます。
ご予約は前日までに承ります。(眼鏡の処方箋は日曜のみになります)
045-311-1514
仮性近視はある?
学校の視力検査で、仮性近視と言われることがありますが、これは単に一過性のもので、視力測定の時に正しい視力が出ないものをいいます。また詳しく検査すると遠視や乱視のことが多いので気を付けましょう。学校の健診で視力が弱いと言われたら、眼鏡を作る前に眼科を受診しましょう。きちんと検査して処方箋を書いてもらうことはとても大切です。
投稿日:2016年3月8日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状
緑内障の症状
緑内障には大きく分けると、慢性型と急性型があり、症状も異なります。慢性緑内障の初期には、ほとんど自覚症状はありませんが、少し進行すると、目の痛みやかすみ、頭痛、眼精疲労などが起こり、同時に視力低下や視野狭窄などが、生じてきます。
急性緑内障の多くは、目の症状より、激しい全身症状が起こります。割れるような頭痛や、腹痛、嘔吐などでがあります。目には結膜充血や、瞳孔散大、激しい眼痛のほかに、視力低下が起こります。
目を乾きから守るために
コンタクトをつけたまま長時間パソコン業務を続けると目の表面が乾きやすくなります。角膜に酸素、栄養が行きわたらなくなり、汚れが付着して角膜の傷つき、痛みやかゆみの原因になります。目の被害を最小限に抑えるためには、瞬きを意識的に行い、室内の湿度を調整し、エアコンの風を直接目に受けないようにしましょう。目の被害を少しでも減らすためには、作業時だけは眼鏡をかけるのが一番です。
投稿日:2016年3月5日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状
視力検査
視力検査は目の状態を知るための基本です。最初に裸眼視力をはかり、次に矯正視力を調べます。5m離れたところからアルファベットのCの字に似た「ランドルト環」というマークの向きを読んで行う方法がよく知られていますが、他にも眼底に光を当てたり、装置を使って屈折度を調べる方法があります。前者の検査では、視力「0.1」「0.5」などというおなじみの数字が、後者の検査では、○Dという数字が判明します。両者はともに「物を見る能力」をあらわす数字ですが、前者は2つの点を識別できるかどうか、後者は角膜や水晶体に「光を曲げる力」がどのくらいあるかを示すもので、基準が異なる別の数値です。
網膜剥離になりやすい人
1.40歳以上の中高年
この病気のピークは40~60歳のはたらき盛りということからも、40歳をすぎたら、目の定期検査を受けましょう。
2.強度の近視の人
目の老化がそれほど進んでいない20~30代の人に起こる網膜剥離は強度の近視が原因となっている場合が多く、これは、強度の近視の場合、眼球の奥行きが大きく、その分網膜が引き延ばされ、破れやすい状態になっているためです。
3.白内障の手術を受けたことがある人
白内障の手術を受けたことのある人は、硝子体に網膜剥離を促すような変化が起きやすくなるので注意が必要です
4.重症のアトピー性皮膚炎
最近増えているのが、重症のアトピー性皮膚炎疾患者に起こる網膜剥離です。特に10~30代の若い層に多発しています。はっきりとした因果関係は、まだわかっていませんが、このタイプは再発しやすいので、続けて治療を受けることが必要です。
投稿日:2016年2月23日 カテゴリー:眼の症状
涙の役割
涙は乾燥に弱い眼球に潤いを与えると同時に角膜の表面を滑らかにし、また、目に入ってしまった異物を洗い流して殺菌するという大変重要な役目をはたしています。目の各部に栄養を補給する働きもあります。涙を作り出して眼球内に分泌する「涙腺」はまぶたの裏側にあり、ここから分泌された涙は結膜を伝わって目の表面の角膜を潤しながら、やがて役目を終えると通り道である「涙道」を通って鼻やのどに抜けていきます。
涙は単純な成分でできた水滴ではなく、3層構造になっており、外側は、まぶたの裏側にある瞼板腺から分泌される油の層、その下には水の層があり、一番内側が糖、たんぱく質などの栄養分を含むそうになっています。ごく微量の一滴の中に、涙の蒸発を抑える脂分、めに潤いを与える水分、栄養を含んでいます。
投稿日:2016年2月16日 カテゴリー:未分類 ,眼の症状
目が充血する
目が赤くなる「充血」の症状には2つのタイプがあります。まず1つ目は結膜の毛細血管が広がって赤くなるもので、さらに詳しく見ると、まぶたの裏側や白目の広い部分を覆っている結膜が赤くなるものと、黒目のまわりが一番濃く周辺にいくにつれ薄くなるものがあります前者の広い範囲に出る充血は、疲れ目や空気の乾燥、異物の混入、炎症や細菌感染によって起き、特にウィルスによる結膜炎の場合は強く充血します。一方後者のタイプは、強膜や角膜、虹彩の炎症が原因で起こります。そしてもう一つのタイプは結膜で出血が起こるための充血で、このタイプは黒目の周囲だけが真っ赤になります。
投稿日:2016年2月15日 カテゴリー:眼の症状
視力検査の正しい受け方
視力検査は一日のうちでいつ受けようが関係ないというものではありません。正しい検査結果を得るためには、目に疲れのたまっていない午前中に検査をすませてしまうことが大切です。
視力は目覚めてから時間の経過にともない、目の疲労が増すためだんだん下がっていくのが普通です。ですから、目に疲れが出始める午後以降の検査結果からは、正しい目に状態を把握することができません。たまたま目が疲れているときの検査結果に基づいて眼鏡を作ったら、度が強すぎて使い物にならなかった、ということも十分に起こりうる話なのです。
当院ではコンタクトレンズ処方、眼鏡の処方箋は午前中をおすすめ致しております。
投稿日:2016年2月14日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状