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まつ毛の生え際のぶつぶつ
まつ毛の生え際に白いブツブツのようなものは、マイボーム腺機能不全(梗塞)です。これはマイボーム腺から分泌される油分が出口で固まってしまうことで起こります。大きくなると目の内側に白い塊ができ、ごろつきや違和感を起こします。涙の油分が減ってドライアイを引き起こしたり、細菌に感染するとものもらいを起こしてしまいます。マイボーム腺のケアは薬以外に、自宅で行う温罨法(おんあんぽう)がお勧めです。
温罨法はまぶたを温めることで、マイボーム腺のつまりを緩和します。毛穴に似た構造のマイボーム腺の出口を開き、脂をとかし、まぶたの血流を改善します。
投稿日:2022年10月1日 カテゴリー:眼の症状
ブタクサ花粉症
季節性アレルギー性鼻炎であるブタクサ花粉症は、スギ花粉症やイネ科花粉症の症状と同じですが、咳、ノドのイガイガ、気管支喘息のような症状を起こしやすい傾向があります。関東では8月中旬ごろからブタクサ花粉が飛び始めます。全国で9月がピーク。10月まで飛散が続き、11月になるとほぼ終息します。ブタクサ花粉症の治療法は、第2世代抗ヒスタミン薬(飲み薬)、点鼻ステロイド薬(鼻スプレー)、アレルギー性結膜炎向け点眼薬(目薬)による対症療法が中心です。下記の様な症状がある方はご相談ください。
・鼻水
・鼻づまり
・くしゃみ
・目のかゆみ
・目の充血
・ノドのイガイガや痛み
・咳
・喘息
・皮膚のかゆみ
投稿日:2022年9月30日 カテゴリー:眼の症状
10月休診日ご案内
10月の休診日は
10月6日、13日、20日、27日でございます。
ご予約は前日までにお願いいたします。(眼鏡の処方箋は日曜のみで、要予約になります)
ご予約はこちらの電話番号へ前日までにご予約下さい。045-311-1514
投稿日:2022年9月30日 カテゴリー:お知らせ
PCと疲れ目
PC使用する上でなるべく目が疲れないようにするには下記の様な事を行っていきましょう
1.パソコン作業を1時間以内にして、15分程度の目を休ませる休憩をとるようにしましょう
②モニタの明るさと室内の明るさを合わせましょう
暗い部屋でパソコン作業をすると、モニタが明るすぎて目の筋肉が収縮し、筋肉疲労が起きます。部屋の明るさを調節して目の負担を減らしましょう。
③パソコンのモニタに出る文字を適切な大きさに合わせましょう
小さい文字は筋肉疲労を招くので、パソコンに向かって正しい姿勢をし、読みやすいと感じる大きさや、書体を選ぶようにしましょう。
④パソコン作業に適した眼鏡やコンタクトレンズを使用しましょう
普段使用している眼鏡やコンタクトレンズが必ずしもパソコン作業に向いているとは言えません。モニタが見やすいレンズを選んだり、度数を見直して、適正なものを使用するようにしましょう
投稿日:2022年9月17日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状
老齢期の視覚の変化
1.暗いときに字を大きくしないと読み取りづらい
2.視野は上方が下方に比べて狭くなる傾向がある
3.明るい場所から暗い場所に入った時には文字を濃くしたほうが読み取りやすい
4.逆光下では視標面明るくすると見やすい
5.寒色系(青、緑)は見分けにくく、暖色系(赤、黄)は見分けやすい
投稿日:2022年9月17日 カテゴリー:眼の症状
目がいいとは?
目がいいというのは、離れたものをどれだけ正確に見ることができるかという能力のことを言います。目の良さを決めるものとしては
- 動くものを見る力
- 暗闇でものを見る力
- より広い波長を見る力
- より広い範囲を見る力
などがあります。
例えば猫は遠く離れた場所にいるものを正確に見るものが苦手で、私たちが普段基準にする視力という部分では0.1~0.3程度しかないといわれています。しかしその代わりに猫は、動体視力は人間をはるかに超えており、はっきりとは見えなくても、遠くで何かが動いたということは非常に敏感に察知できます。また、暗闇の中でモノを見ることも得意です。
裸眼で視力が2.0というのは、一般的にはすごいとなるところですが、近年はそんな我々の視力低下が非常に進んでいます。これらは近年その普及が進んでいるスマホやゲーム機による影響ですが、このまま進めばその割合はさらに増加するでしょう。ただ、やはり長い時間の利用は視力低下や目の病気の原因にもなりかねないため、明るさを調節したり、目が疲れづらくするメガネをかけるなど、その対策をするようにしましょう。
糖尿病網膜症
糖尿病には、合併症がいくつかあり、その中の一つに糖尿病網膜症があります。糖尿病の影響で、網膜の組織がダメージを受け視力が低下してしまいます。眼の網膜には細かい毛細血管が縦横に走っているため、高血糖の悪影響を受けやすい場所であり「血管が詰まる・出血する」などの症状を起こしやすくなります。また、詰まることにより血管が機能しなくなると、酸素や栄養素が不足するため、新生血管というもろい血管を作ってより出血を起こしやすくなり、視力の大幅な低下を招きます。
糖尿病と診断されたら、半年に一度程度は眼科の検診を受ける必要があり、それで早期発見と適切な治療を受ければ糖尿病網膜症の進行を止めることができます。眼科検診は定期的に受けるよう心がけましょう。
9月休診日ご案内
9月の休診日は
9月1日、8日、15日、22日、29日でございます。
ご予約は前日までにお願いいたします。(眼鏡の処方箋は日曜のみで、要予約になります)
ご予約はこちらの電話番号へ前日までにご予約下さい。045-311-1514
尚、新型コロナウィルスなどの状況により、変更がある事もございますので、ご了承下さい。
投稿日:2022年8月28日 カテゴリー:お知らせ
遠近両用コンタクトレンズお考えの方へ
コンタクトレンズが初めての方も、今まで遠近両用以外のコンタクトを使っていた人も、まずは眼科で眼の検査を受けましょう。
眼科医の診断なしに目の正確な状態を知るのは、難しく、年齢と共に度数などは変化しています。
「老眼」「近視」「遠視」「乱視」は正確な自己判断が難しく、また、老眼だと思って受診したら白内障や緑内障が見つかった、というケースも無くはありません。
まずは本当に老眼なのか、眼科で検査をしましょう。その後、遠近両用コンタクトレンズが合うか合わないかなど決めていきましょう。
投稿日:2022年8月23日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡 ,眼の症状
老眼の矯正方法
老眼は加齢による生理現象なので、どのような人にも40代になれば起こります。また治療法もありません。老眼鏡をかけたり遠近両用コンタクトレンズを使ったりして矯正しましょう。老眼鏡を使わないなど見えないのを我慢していると、眼精疲労になって体調面で色々症状が出ることがあります。目や頭が重い、頭痛、肩こり、食欲不振などが起こります。こういった体調不良の原因が老眼からくる眼精疲労だったりすることもありますので、我慢しないようにしましょう。