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両眼視機能
両眼視とは、両眼を1つのものとして使う事により得られる視覚をいいます。両眼を開けて物を見ていることを両眼視といい、両眼視をしている時の視覚を両眼視機能といいます。両眼視機能には同時視と融像と立体視があります。融像とは右眼と左眼それぞれの網膜に映った像を一つにまとめて見る働きの事です。立体視とは物を立体的に見る感覚で、これは右眼と左眼が離れていて、それぞれの網膜に映った像の位置がわずかに異なるために起こります(視差)。視差を使った立体視は片眼では起こりません。
投稿日:2022年3月27日 カテゴリー:眼の症状
4月休診日ご案内
4月の休診日は
4月7日、14日、21日、28日でございます。
ご予約は前日までにお願いいたします。(眼鏡の処方箋は日曜のみで、要予約になります)
ご予約はこちらの電話番号へ前日までにご予約下さい。045-311-1514
尚、新型コロナウィルスなどの状況により、変更がある事もございますので、ご了承下さい。
ゴールデンウィーク期間も木曜日のみ休診になります。
投稿日:2022年3月27日 カテゴリー:お知らせ
細菌性結膜炎
原因菌として多いのは、インフルエンザ菌、肺炎球菌、ブドウ球菌などです。両眼性のことも片眼性のものもあります。充血や目やにを伴います。淋菌性結膜炎では大量の目やにが出ます。抗菌点眼薬による治療が基本となります。細菌の種類によっては、抗菌眼軟膏や抗菌内服薬も必要です。治療が適切な場合は、約1~2週間で完治します。
投稿日:2022年3月20日 カテゴリー:眼の症状
ロービジョンとは
WHO(世界保健機関)の基準は、両眼視で矯正視力が0.05未満かそれに相当する視野障害(視野が10度以内)を「失明」とし、矯正視力が0.05~0.3未満を「弱視」としています。ここでいう「弱視」については小児の機能的弱視(治療が可能なもの)ではなく、社会的弱視(福祉・教育分野)を意味し、この社会的弱視を「ロービジョン」と呼びます。
一般的には視機能の低下があり、視覚的な補助具を使用したり保有している視機能を利用することができる者を表現することが適当であると考えられています。
グレア・ハローとコントラスト感度
視力が良好なのに見えにくいという場合はグレア、ハロー、コントラスト感度などが考えられます。周囲にまぶしい光があって見えにくくなるものがグレア障害で、初期白内障でおこります。明るい対象の周囲に光がにじんで境界不鮮明となる場合がハローです。コントラスト感度は元来カメラのレンズなどの光学系が被写体を写す際の正確さを評価する手段で、縦と横で変化する指標を用いて解析します。
3月休診日ご案内
3月の休診日は
3月3日、10日、17日、24日31日でございます。
ご予約は前日までにお願いいたします。(眼鏡の処方箋は日曜のみで、要予約になります)
ご予約はこちらの電話番号へ前日までにご予約下さい。045-311-1514
尚、新型コロナウィルスなどの状況により、変更がある事もございますので、ご了承下さい。
角膜屈折矯正手術
●レーザー角膜内切削形成(LASIK)
角膜表層部を薄く削って角膜のフラップを作り、これをめくって露出した角膜実質にレーザーを照射して切除することにより、近視や乱視の矯正を行い、その後フラップを元に戻す方法です。
●レーザー屈折矯正角膜切除(PRK)
角膜表面の上皮を剥離して角膜の中心に直接レーザーを照射し、角膜の形状を平坦化させるじゅつしきです。
●有水晶体眼内レンズ
水晶体をのこしたまま眼内レンズを挿入し、近視、乱視などの屈折矯正を行います。
投稿日:2022年2月20日 カテゴリー:眼の症状
視力のいろいろ
〇遠見視力と近見視力
5mの距離で測定するものを遠見視力といい、30cmの距離で測定するものを近見視力といいます。近見視力と遠見視力は同じ値をとるとは限りません。小児では遠見視力に比べ近見視力の方が良い事があります。
〇両眼視力と片眼視力
両眼で見たままの視力を両眼視力あるいは両眼開放視力といいます。両眼視力は片眼視力よりより良いと一般的には認められています。
〇裸眼視力と矯正視力
屈折異常を矯正しないで測定した視力の事を裸眼視力、矯正して測定した視力の事を矯正視力といいます。一般的に眼科で視力と言えば矯正視力を意味します。視力が悪いとは矯正視力が不良のことです。
投稿日:2022年2月20日 カテゴリー:未分類 ,眼の症状
両眼視機能
両眼視とは、両眼を一つのものとして使う事により得られる視覚を言います。両眼視機能には同時視と融像と立体視があります。融像とは右眼と左眼それぞれの網膜に映った像を1つにまとめて見る働きの事です。立体視とは物を立体的に見る感覚で右眼と左眼が離れている為におこるズレを視差といいます。この視差により立体的に見えます。一般的に両眼視の発達は生後2か月ごろから始まり、1~2歳でほぼ完成するといわれており、さらに6~8歳まで発達します。
オルソケラトロジー
オルソケラトロジーとは、レンズ内面に特殊なデザインが施された酸素透過性ハードレンズを、夜間就寝時に計画的に装用することによって黒目の形状を変化させ、屈折異常を矯正するものです。レンズの装用を中止すると元の屈折に戻りますが、手術を受けることなく、日中の眼鏡やコンタクトレンズによる矯正から解放されるというのがメリットです。しかしそのレンズの特殊性から、角膜感染症や角膜上皮障害、アレルギー性結膜炎などの合併症があり、定期的な注意深い経過観察が必要です。また保険適応外の治療であるため、長期継続を考えると費用の高さもデメリットの1つでしょう。
投稿日:2022年2月8日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡