PC作業時の正しい目の使い方、休め方

パソコン利用者に多くみられる眼精疲労は、疲れ目や視力低下のほかに首・肩・腕のこりや痛みといった慢性的な症状を併発することが多い病気です。どちらも姿勢の崩れが深く関わっています。これを防ぐためには、モニターと目の間を50cm以上離すことと、書類を見ながらタイピングする場合には、モニターから眼の距離までの距離と、書類から目までの距離をほぼ同じにすることがポイントです。至近距離のものを凝視するだけでも、毛様体が緊張し続けて目が疲れやすくなりますが、さらに至近距離内でいくつかの対象に頻繁に焦点を合わせかえる動きは、眼球を動かす筋肉の疲労もうながすので、更に疲れが出ます。また、一旦作業を始めるとかなり長時間かかりっきりになる事が多くなりますが、目の健康を考えると、1時間の連続作業につき15分程度の休養が必要です。

投稿日:2018年11月25日  カテゴリー:眼の症状

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